2. 【日本になじみ過ぎた外国人が母国に帰ったら?】空港に降り立った時から覚えた違和感「全部灰色」
帰国の途につき、フランクフルト空港に降り立った瞬間からアリさんは「風が超冷たかった」といいます。
思えば、主に太平洋側の日本は空も青く、晴れている日も多いのに対し、ドイツの空はどんより「全部灰色」だそう。
日本海側の日本は、ドイツに似たところもあり、曇天が多かったりしますが、気候はその国に住む人のメンタルに直に影響しますよね。
筆者も、できれば「晴れて青い空」だといいなーと思っている人です。
しかし、こと「料理」に関してはドイツ料理を自分が求めていたことを実感したそう。
とくに南ドイツの料理、お肉、濃厚なスープ、ケバブも絶品のようです。
特に求めていたのは「レープクーヘン」というお菓子。
柔らかいジンジャーブレッドがチョコでコーティングされた「レープクーヘン」は、ドイツの伝統的なお菓子。
ドイツ連邦共和国大使館のホームページによると、レープクーヘンは香辛料を練りこんだ生地を、少し大きめに円形や四角にしたクッキー。
はちみつがたっぷりの生地にシナモン、グローブ、コリアンダーなどの香辛料が入っており、直径8cmくらいの丸く平たい形でアイシングやチョコレートでコーティングされたものが一般的だそうです。
まさにアリさんになじみのある味だったようですね。