日本在住6年のドイツ出身ギリシャ人の男性、アリさんが、6年ぶりにドイツに帰国し、正直な感想を述べる動画が、YouTubeで注目を集めています。投稿したのは、英語&海外文化に触れられる動画を紹介されている「@LanCul」さんです。

動画には2025年1月8日時点で約30000回再生、1200件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【日本になじみ過ぎた外国人が母国に帰ったら?】6年ぶりにドイツに帰国!正直な感想を話します

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出所:@LanCul

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動画に登場するのは日本在住6年のドイツ系のギリシャ人の男性アリさん。なんと今回6年ぶりに母国の1つドイツ(もう1カ国はギリシャ)に帰国されました。

その時に、母国で感じた「逆カルチャーショック」な出来事を正直にお話してくれました。

いったい、且つて住んでいた国のどんなところが「カルチャーショック」だったのでしょうか?

2. 【日本になじみ過ぎた外国人が母国に帰ったら?】空港に降り立った時から覚えた違和感「全部灰色」

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出所:@LanCul

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帰国の途につき、フランクフルト空港に降り立った瞬間からアリさんは「風が超冷たかった」といいます。

思えば、主に太平洋側の日本は空も青く、晴れている日も多いのに対し、ドイツの空はどんより「全部灰色」だそう。

日本海側の日本は、ドイツに似たところもあり、曇天が多かったりしますが、気候はその国に住む人のメンタルに直に影響しますよね。

筆者も、できれば「晴れて青い空」だといいなーと思っている人です。

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出所:@LanCul

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しかし、こと「料理」に関してはドイツ料理を自分が求めていたことを実感したそう。

とくに南ドイツの料理、お肉、濃厚なスープ、ケバブも絶品のようです。

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特に求めていたのは「レープクーヘン」というお菓子。

柔らかいジンジャーブレッドがチョコでコーティングされた「レープクーヘン」は、ドイツの伝統的なお菓子。

ドイツ連邦共和国大使館のホームページによると、レープクーヘンは香辛料を練りこんだ生地を、少し大きめに円形や四角にしたクッキー。

はちみつがたっぷりの生地にシナモン、グローブ、コリアンダーなどの香辛料が入っており、直径8cmくらいの丸く平たい形でアイシングやチョコレートでコーティングされたものが一般的だそうです。

まさにアリさんになじみのある味だったようですね。

3. 【日本になじみ過ぎた外国人が母国に帰ったら?】ドイツの高速道路はもう怖くて運転できない...

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出所:@LanCul

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そして、思わず「怖い」と思うようになってしまったのがドイツの高速道路。

制限速度無し、そして街灯もなく、あるのは自分の車のライトと前をいく車のライトのみ、というドイツの高速道路。アリさんはもう怖くて運転できるかわからないそうです。

日本の高速道路は、夜でもライトに照らされてあかるいし、速度制限もしっかりありますからね...。

ドイツの高速道路、乗る場合はくれぐれも安全運転でお願いします!

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出所:@LanCul

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意外だったのが、ドイツの接客だというアリさん。

日本の接客が素晴らしいとは、日本を訪れた外国人の多くが口をそろえていいますが、その日本の接客に慣れたアリさんでも、ドイツも接客もよかった!と思ったそう。

新鮮な、うれしい驚きだったようです。

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出所:@LanCul

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とはいえ、長く日本に住んで、今回6年ぶりに母国に帰ったアリさんが感じたことは「もうヨーロッパには住めない」ということ。

それは「日本がよくて、ドイツが悪い」ということではありません。

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出所:@LanCul

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あくまでも、「アリさんにとってはドイツより日本があっていた」ということでしょう。

どの国がいい、悪いということではなく、自分に合う国(その多くは生まれ育った国であったりしますが)が、自分にとって一番心地よく、長く過ごしたい国になる、ということではないでしょうか。

コメント欄では動画を見た人から

「結局自分にとって住みやすく便利な場所でも故郷の人や食文化はどの国でも恋しくなるよね」
「(ドイツでは)会社で残業が殆ど無かったり有給を100%使えたりバカンスで1ヶ月くらい休めたりするのはいいと思った」
「住んでる国も祖国もいい所が分かるって素敵」

といった声がありました。

単に「日本礼賛」ではなく、ドイツが恋しく思うようなポイント、新しく気づいた母国のいいところなど、正直にお話ししてくれたアリさん、ありがとうございました。

興味がおありの方は、ノーカットの動画でお楽しみください!

そして@LanCulさん、ありがとうございました。

4. 2024年7-9月期の訪日外国人旅行消費額は2023年同期比41.1%増

さて、日本経済成長の鍵として期待されているのが、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要です。

政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。

観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2024年7-9月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は1兆9480億円となっています。

この数字は、2023年同期比41.1%増の数字です。

2024年7~9月期の訪日外国人旅行消費額(速報値)によれば、訪日外国人旅行消費額は1兆9480億円9/10

インバウンド消費動向調査

出所:観光庁「インバウンド消費動向調査の結果」2024年7-9月期(速報)」

さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。

4.1 国籍・地域別消費額

1位:中国が5177億円(構成比26.6%)

2位:台湾2844億円(同14.6%)

3位:韓国2285億円(同11.7%)

4位:米国1860億円(同9.5%)

5位:香港1677億円(同8.6%)

5. 2024年7-9月期訪日外国人1人当たり旅行支出は22万3000円

続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。

訪日外国人1人当たり旅行支出は22万3000円(2024年7-9月期)10/10

インバウンド消費動向調査

出所:観光庁「インバウンド消費動向調査の結果」2024年7-9月期(速報)」

同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は22万3000円と推計されています。これは前年同期比6.7%の増加になります。

5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出

国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。

1位:イタリア(約40万)

2位:スペイン(約38万3000円)

3位:ロシア(約35万2000円)

いかがでしょうか。

同年4-6月期の数字より、軒並み減となっていますが、継続している円安効果で、前年同期より軒並み増という結果になりました。

インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。

参考資料

長島 迪子