くらしとお金の経済メディア「LIMO」を運営する株式会社モニクルリサーチでは、読者を対象にさまざまなカテゴリーのアンケートを実施し、ユーザーの本音を調査しています。今回はタンパク質の摂取の有無・摂取する理由などについて調査を実施しました。

「タンパク質に関するアンケート」の概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査実施期間:2024年11月15日(金)〜 12月11日(水)
  • 有効回答数:184名

【タンパク質に関する独自調査】5大栄養素の中で最も重要視しているのは?

タンパク質を重要視している方は全体の6割1/5

タンパク質を重要視している方は全体の6割

出所:株式会社モニクルリサーチ

まず、タンパク質に関する質問の前に「5大栄養素の中で最も意識して摂取している栄養素」を調査してみました。5大栄養素とは、炭水化物・タンパク質・ビタミン・脂質・ミネラルの5つを指します。

  • タンパク質  124名(67.4%)
  • ビタミン   41名(22.3%)
  • 炭水化物   15名(8.2%)
  • ミネラル   3名(1.6%)
  • 脂質     1名(0.5%)

最も多かった回答は「タンパク質」で、全体の67.4%でした。2位は「ビタミン」でしたが、こちらは22.3%という結果で、タンパク質と答えた人が圧倒的に多かったです。5大栄養素の中でも、タンパク質は特に重要視されている栄養素であることが分かりました。

【タンパク質に関する独自調査】積極的に摂取している人は3割以上

「なるべく摂取している」という人は過半数を超える結果に2/5

「なるべく摂取している」という人は過半数を超える結果に

出所:株式会社モニクルリサーチ

ここからは、タンパク質に絞った調査の結果になります。「普段の生活でタンパク質を摂取するようにしているか」という点を聞いてみました。結果は以下の通りです。

  • なるべく摂取するようにしている  106名(57.6%)
  • 積極的に摂取するようにしている  65名(35.3%)
  • あまり摂取していない       7名(3.8%)
  • わからない            5名(2.7%)
  • 全く摂取していない        1名(0.5%)

最も多かった回答は「なるべく摂取するようにしている」で、全体の57.6%でした。次に多かったのは「積極的に摂取するようにしている」で35.3%。タンパク質を摂取している層は全体の9割を超えで、重要視されていることがうかがえます。

【タンパク質に関する独自調査】「重要な栄養素」として認識されている

「筋肉を増やしたい・維持したいから」という回答も多い3/5

「筋肉を増やしたい・維持したいから」という回答も多い

出所:株式会社モニクルリサーチ

続いて、タンパク質を摂取している方を対象に、タンパク質を摂取する理由について調査しました。

  • 重要な栄養素だから          70.8%
  • 筋肉を増やしたい・維持したいから   59.6%
  • 体力低下を防ぎたいから        45.0%
  • 基礎代謝を高めたいから        41.5%
  • 免疫力・抵抗力を高めたいから     32.2%
  • 体の衰えを感じるから         30.4%
  • 疲労回復をしたいから         27.5%
  • ダイエットに効果があるから      24.0%
  • 意識して摂取しないと不足するから   23.4%
  • 美容にいいと感じるから        22.8%
  • なんとなく体にいいと感じるから    9.4%
  • 特になし               1.2%
  • その他                0.6%

最も多かったのは「重要な栄養素だから」という回答で、全体の7割を超える回答に2位以下の回答は「筋肉を増やしたい・維持したいから」など、より具体的な内容が多く見られました。やはりタンパク質といえば、筋肉を強くできるというイメージが強い方が多いようです。

また「基礎代謝を高めたいから」「免疫力・抵抗力を高めたいから」など、健康に関する回答が比較的多く見られたのも特徴的でした。タンパク質は体全体のコンディションを整える目的でも摂取されていることが分かります。

その他の回答として「美容にいいと感じるから」というものも見られました。回答率は22.8%と高い数値ではありませんが、美容目的でタンパク質を摂取する方が一定数いらっしゃるのは、意外に感じる方が多いかもしれません。

【タンパク質に関する独自調査】「大豆・大豆食品」を取り入れている人が多い

「肉」よりも「大豆、大豆食品」が多いという結果に4/5

「肉」よりも「大豆、大豆食品」が多いという結果に

出所:株式会社モニクルリサーチ

続いて、タンパク質を摂取するために積極的に取り入れているものを調査したところ、

  • 大豆、大豆食品  68.4%
  • 肉        67.3%
  • 卵        62.6%
  • 乳、乳製品    50.9%
  • 魚        44.4%
  • プロテイン    43.3%
  • サプリメント   12.3%

最も多かったのは「大豆、大豆食品」で全体の68.4%、2位は「肉」で67.3%、3位は「卵」で62.6%という結果に。タンパク質と聞くと真っ先に肉製品を思い浮かべる方にとっては「大豆、大豆食品」が1位に来るという結果は意外に感じられるかもしれません。

また、4位以下の回答として「乳、乳製品」「魚」「プロテイン」といった回答も見られ、いずれも40~50%ほどの回答率を占めていました。1位~3位には及ばないもののこれらの回答率も決して低くなく、タンパク質を摂取するために用いられる食品は、人によって様々であることが伺えます。

なお、「サプリメント」と答えた方は12.3%となり、基本的には食品から摂取している方が多いことがわかりました。

【タンパク質に関する独自調査】摂取しない理由は「毎日意識して摂取するのが大変だから」が7割以上

ほとんどの人が「毎日意識して摂取するのが大変だから」と答えていた5/5

ほとんどの人が「毎日意識して摂取するのが大変だから」と答えていた

出所:株式会社モニクルリサーチ

最後に、タンパク質を摂取しない方を対象に「タンパク質を摂取しない・できない理由」について調査しました。結果は以下の通りです。

  • 毎日意識して摂取するのが大変だから     75.0%
  • どのくらい摂取したらいいかわからないから  12.5%
  • タンパク質の効果をよく知らないから     12.5%
  • プロテインやサプリメントは高いと感じるから 12.5%
  • 特になし                  12.5%

最も多かったのは「毎日意識して摂取するのが大変だから」という回答で、回答者の7割以上の方が答えていました。他に見られた回答として「どのくらい摂取したらいいかわからないから」などが4つありましたが、偶然にもいずれも12.5%という回答率に。

タンパク質を摂取しない方が挙げる理由としては「毎日摂取するのが大変だから」が最も多いことが分かりました。特定の栄養素を意識して摂取するには、どのような食品にどれくらい入っているかを把握し、対象となる食品を毎日食べる必要があります。そう考えると、毎日摂取するのが大変と考える方が多いのにも頷けるのではないでしょうか。

大蔵 大輔