3. 公的年金の支給は偶数月《2カ月に一度》
公的年金の支給は、原則として偶数月の15日。15日が土日・祝日の場合は直前の平日に前倒しとなります。2カ月に一度、前月までの2カ月分の年金が支給されるしくみです。
3.1 【2025年~2026年:年金支給日一覧】
- 2025年2月14日(金)12月・1月
- 2025年4月15日(火) 2月・3月分
- 2025年6月13日(金) 4月・5月分
- 2025年8月15日(金) 6月・7月分
- 2025年10月15日(水) 8月・9月分
- 2025年12月15日(月) 10月・11月分
- 2026年2月13日(金) 12月・1月分
現役時代の月1回の給料日とは異なり、年金は2カ月に一度の支給となります。このため、家計管理のタイミングやペースに工夫を加え、計画的なやりくりが求められそうです。
働き盛りの現役世代に、どうお金と向き合ってきたかは、老後の暮らしの安心感に直結するものとなるでしょう。次では、若いうちから意識しておきたい「老後のお金対策」について触れていきます。