2024年12月17日、2024年度補正予算が成立しました。低所得世帯向けの給付金などの内容が盛り込まれました。
私は個人向けの資産運用をサポートしているのですが、給付金に関する質問をよく受けるようになりました。
そこで今回は、今日はこの給付金について解説したいと思います。
給付金の対象となるのは「住民税非課税世帯」ですが、住民税非課税世帯についても確認していきましょう。
1. 住民税非課税世帯向けの3万円給付金とは？【2024年度補正予算】
まず、低所得世帯向けの給付金について解説していきます。
過去にも何度か、住民税非課税世帯に向けた給付金が支給されたことがありましたが、今回も住民税が非課税の世帯には、1世帯あたり3万円が支給されます。
そして、もしその世帯に子どもがいる場合、子ども1人につきさらに2万円が加算されます。
たとえば、子どもが2人いる家庭なら、3万円＋2万円×2人で合計7万円ということになりますね。
支給手続きは各自治体が行うので、支給開始日や詳しい手続きについては、お住まいの地域のホームページで確認するのが良いでしょう。
早い自治体だと1月中に支給が始まるところもあるようですが、まだ詳細は「未定」としているところが多いので、気になる方はこまめにチェックしておきましょう。
