5.2 70歳代・二人以上世帯の平均貯蓄額と貯蓄割合をチェック

続いて70歳代・二人以上世帯における平均貯蓄額と貯蓄割合です。

  • 金融資産非保有:19.2%
  • 100万円未満:5.6%
  • 100~200万円未満:5.1%
  • 200~300万円未満:4.3%
  • 300~400万円未満:4.7%
  • 400~500万円未満:2.5%
  • 500~700万円未満:6.2%
  • 700~1000万円未満:5.8%
  • 1000~1500万円未満:10.2%
  • 1500~2000万円未満:6.6%
  • 2000~3000万円未満:7.4%
  • 3000万円以上:19.7%

平均:1757万円
中央値:700万円

実態に近い中央値として、単身世帯は500万円、二人以上世帯は700万円となっています。

また、貯蓄がゼロの「金融資産非保有世帯」は、単身世帯で26.7%、二人以上世帯で19.2%となり、少ない資産で生活している高齢者が多いことがわかります。

年金が少なく、資産が十分でない高齢者世帯にとって、給付金は非常に重要な支援となっていると言えるでしょう。