3. 【若者の就職事情】Iターンは少ない?
続いて、Iターン就職に関する結果を見ていきましょう。
3.1 Iターン就職(転職)の希望者は約1割
地元以外の地方で働く「Iターン就職(転職)」を希望するか

出所:株式会社UZUZ「【調査リリース】「U/Iターン就職・転職」に関するZ世代の意識調査/就職・転職に活動中の45.8%が「Uターン就職・転職を希望する」と回答」|
地元以外の地方で働く「Iターン就職(転職)」を希望しますか?の問に対し、「はい」と答えた人は13.9%という結果になりました。
希望しない人の理由を見ていきましょう。
「Iターン就職(転職)を希望しない【いいえ】」と回答した人の理由

出所:株式会社UZUZ「【調査リリース】「U/Iターン就職・転職」に関するZ世代の意識調査/就職・転職に活動中の45.8%が「Uターン就職・転職を希望する」と回答」|
「地方は暮らしにくいから」が27.2%、「地方には働きたい企業や職種が少なそうだから」が25.8%となっています。
地方でもゆかりのない場所で働くことは、ハードルが高いことが伝わりますね。
4. まとめにかえて
Z世代は約4割程度がUIターンに関心を持っていることがわかりました。
ただし、Uターンには肯定的なものの、Iターンは少々ハードルが高いようです。
自分にとってなじみがない土地で働くことに対し、公的な支援等が充足していけば、Iターンも進んでいくかもしれませんね。
参考資料
- 株式会社学情「UIターンや地方での就職を希望する学生が約4割。「実家の近くに住みたい」「地方は都市部よりも物価が安く、生活しやすいと思う」の声 」
- 株式会社UZUZ「【調査リリース】「U/Iターン就職・転職」に関するZ世代の意識調査/就職・転職に活動中の45.8%が「Uターン就職・転職を希望する」と回答」|
LIMO・U23編集部