1.1 内閣総理大臣の冬のボーナスはいくら?
主な特別職の、令和6年12月期の期末手当の支給額の試算例は下記のとおりです。
- 内閣総理大臣:約579万円 (返納後の額 約329万円)
- 国務大臣:422万円 (返納後の額 約327万円)
- (一般職) 事務次官:約326万円
- (一般職) 局長クラス:約249万円
- 最高裁長官:約579万円
- 衆・参両院議長:約535万円
- 国会議員:約319万円
内閣総理大臣および国務大臣の賞与については、令和6年11月11日の閣僚懇談会で決定された以下の給与返納の方針が、現状の諸情勢を踏まえ、引き続き適用されています。
- 内閣総理大臣:月額給与と期末手当の30%を国庫に返納
- 国務大臣:同じく20%を返納
上記を踏まえ、返納後の額は「支給額」から、前述の申合せに基づいて国庫に返納する額を差し引いた金額となります。
ここまで、国家公務員の冬のボーナスについて見ていきましたが、同じ公務員である県職員の場合はどうでしょうか。
次章にて、県職員のボーナス額についても見ていきましょう。