2.3 60歳代からでも始められる老後資金を増やすための行動3:健康を維持して働き続ける

最近では、70歳以上でも働く環境が整っており、元気なうちは就労を続けることで収入を得られます。収入が増えれば、生活費を賄うだけでなく、老後資金に余裕を持たせることも可能になります。

また、働くことで規則正しい生活ができ健康維持につながったり、社会と接点を保つことで生きがいを持ったりすることに役立ちます。無理なく続けられる仕事や副業を探し、資産形成を目指しましょう。

3. まとめにかえて

70歳以上で「貯蓄が3000万円以上」もあるのはうらやましい話かもしれません。

これだけまとまった資産を築くには、若いうちから日々のお金の使い方、増やし方について考え、無駄のない生活を積み上げてきた結果といえます。

着実に増やすのは、いつからでも大丈夫。まずは、収支バランスを見直すことからはじめましょう。

参考資料

舟本 美子