3. 疑問:貸金庫の鍵がない場合はどうするの?
故人が持っているであろう貸金庫の鍵が見当たらなくても、銀行で保管している副鍵があるので問題ありません。
【ご参考までに…】
銀行の貸金庫の鍵は「正鍵・副鍵」の2本セットです。貸金庫契約時に、正鍵を契約者へお渡しし、副鍵は契約者に確認してもらいながら専用の封筒に入れて封緘します。
割印が押印された封緘袋は、銀行側で厳重に保管されます。
銀行の貸金庫の鍵は、合鍵(スペアキー)を作れません。詳しくは、ご利用の銀行の貸金庫利用規約で確認しましょう。
4. 疑問:貸金庫を契約しているかわからない場合は?
亡くなられたご家族が、どこでどのような取引をしているのかわからないケースもあるでしょう。
貸金庫の契約があるかどうかは、銀行に死亡届を提出した段階でわかりますので、貸金庫がそのまま放置されることはありません。
また、一つの支店に死亡届を提出すると、同一銀行の別支店で取引がないかも確認してもらえます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】