日々の生活の中で物価が上昇していることを、多くの方が実感されているのではないでしょうか。
最新の調査結果となる、総務省統計局の「2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)10月分(2024年11月22日公表)」によると、消費者物価指数の総合指数は、前年同月と比較して2.3%上昇していることがわかりました。
物価の上昇により家計に負担が生じやすくなっていますが、今の生活だけでなく、老後に向けての資金を準備しておくことも大切です。
そのため、ご自身やご家族の将来に向けて、資産運用を検討されている方もいるでしょう。
通常、「資産運用で得た利益」や「預貯金の利息」に対して、20.315%の税金がかかります。
つまり、利益や利息から「税金が引かれる」ため、利益がそのまま手取り額になるわけではありません。
しかし、今注目を集めている「新NISA」という制度を活用すると、投資で得た利益に税金がかからず非課税になります。
新NISAを活用すると「利益が出たとき、税金がかからないぶん、手取り額が大きくなる」ことが期待できます。
そこで今回は、新NISAを活用し「毎月5万円」の積立投資を15年間行うと、どのくらいの資産が作れるのか、年率1~5%の運用利回り別でシミュレーションしてみます。
「資産運用」や「新NISA」に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。