日本では地方創生の一環として移住を促す取り組みが進められています。
それでは日本で一番、移住検討の「相談件数」が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、全体の約1割が正解しました。
記事後半では日本で一番、移住検討の「相談件数」が多い都道府県の経済面を紹介します。
1. 日本で一番、移住検討の「相談件数」が多い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「福島県」「長野県」「兵庫県」「宮崎県」の4択のうち、「日本で一番、移住を検討する『相談件数』が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の52%が長野県と回答。
次に多かったのが20%の兵庫県。そして同率14%の福島県、宮崎県という順番になりました。
ちなみに各県の2024年1月1日時点の人口は、多い順に以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 兵庫県 542万6863人
- 長野県 202万8135人
- 福島県 179万5219人
- 宮崎県 105万8710人