3. 内田有紀2024年は「燕は戻ってこない」「ドクターX」劇場版…人気作多数出演 心がけるのは「笑顔」

49歳となった内田の2024年は、演じる役の幅を広げ、進化した1年でした。

代理出産と女性の貧困を描いたドラマ「燕は戻ってこない」で、「東京ドラマアウォード2024」の助演女優賞を受賞。また12年間同じ役を演じ続けた人気ドラマ「ドクターX」の劇場版が公開。2025年1月には念願の出演を果たした「劇場画 孤独のグルメ」の公開が控えています。

内田が仕事で幅広い世代と関わる中で心がけているのは「笑顔で伝える」こと。「人との別れが増える年代になり、共に過ごせる時間は思っているよりも少ないことを実感すると、人間関係でカッコつけたり、意地を張ったりする時間はもったいないので、素直に言葉をかわしたい」と語っています。

「もったいない」マインドは美容や健康面にも通じており、「プライベートまで疲れた顔になるのはもったいない」とやめたことや、表情筋を鍛えるために意識していること、年齢相応の不調への対策など、こんなふうに年齢を重ねたいと憧れずにはいられない内田の素顔が明かされています。

4. 美容室の1回あたりの利用金額1位は意外にも三重県!

株式会社リクルートの美容調査機関「ホットペッパービューティーアカデミー」が2024年8月20日に「20~39歳女性の過去1年の美容サロン利用における美容意識・実態」を都道府県別に集計した調査を発表しました。

美容室の1回あたりの利用金額ランキングでは、意外にも三重県が1万172円で1位、富山県が9708円で2位。東京都は9093円で10位という結果でした。

  • 1位 三重県 1万172円
  • 2位 富山県 9708円
  • 3位 山口県 9587円
  • 4位 福井県 9494円
  • 5位 広島県 9454円 ※同率
  • 5位 沖縄県 9454円 ※同率
  • 7位 静岡県 9450円
  • 8位 高知県 9390円
  • 9位 愛知県 9172円
  • 10位 東京都 9093円

発表によると、三重県と富山県で利用金額が高い理由について、「店販購入率の高さが挙げられ、美容室に対して施術だけではなくサービス・モノの『トータル利用ニーズ』が高い(同機関の研究員・田中公子氏)」と分析しています。

店販とはシャンプーやトリートメントなど、サロンで販売されている商品のこと。

店販購入率ランキングは、1位は富山県(44.4%)、2位は三重県(43.3%)。10人に4人以上が購入しているというのは驚きです。

一方で、ネイル、エステ、リラクゼーション、アイビューティーにおいては、東京都が利用率1位に。首都圏の美容意識の高さがうかがえます。

参考資料

中井 里穂