2. 景観に配慮したデザインや職人の技術を絶賛する声も
さらに2枚目の写真には、風情のある町並みに自動販売機が溶け込んでいる様子が写っていました。町の景観を崩さないように、配慮されているのが分かりますね。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「石見銀山の有名なやつ」
- 「景観に馴染みつつ商品もちゃんと見せるデザインが素敵」
- 「職人さんの名前を入れてほしいほどの文化遺産」
粋なデザインに興味を示す方や、職人さんの技を絶賛する方など、数多くのコメントが寄せられました。
腹よわボーイさんに、自動販売機を見た時の心境を伺うと、「景観に馴染むデザインに心惹かれました」とのこと。
「こちらの地区は飲食店が少なく、水分補給のためには自動販売機の設置が必須だそうです。景観と人のことを考えて手作りされた囲いが素敵だなと思いました」と、大森地区のエピソードを明かしてくれました。
粋な枠 pic.twitter.com/VbT6UqRsC1
— 腹よわボーイ (@nori7770) November 16, 2024
3. 2023年の島根県の観光消費額について紹介
ここからは記事の内容にちなんで、2023年の島根県の観光消費額についてご紹介します。
「令和5年 島根県観光動態調査結果」によると、2023年の島根県全体の観光消費額は約1143億円で、前年よりも約195億円増加したことが分かりました。
また、島根県を訪れた日本人の観光消費額単価は、県内の宿泊客が2万3834円、県外からの宿泊客が3万239円という結果が出ています。
今回はXで話題になっている「島根県の町の景観に溶け込む自動販売機」についてご紹介しました。腹よわボーイさんは普段から素敵な風景写真を投稿していますので、ぜひアカウントをチェックしてみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子