2. アートに見える人や階段の謎を考察する人も

階段の段差が少なく3段しかないことを考えると、坂道と一体化しても問題ないようにも思えます。まさに「街角のミステリー」と呼ぶにふさわしい光景ではないでしょうか。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「ぱっと見階段風アートに見えた」
  • 「リンゴが転がらないためかな…」
  • 「段差があるところには階段が自然発生する、そういう街なのかも」

階段風のアートに見えるという方や、何のために作られたのかを考察する方などから、数多くのコメントが寄せられました。

普段から「長崎らしい階段」を投稿しているというえんぴつさん。「軽い気持ちでポストしたこちらのほうが、いいねが圧倒的に多いとは…」と、予想外の反響に驚いたと話してくれました。

3. 2024年度の道路関係予算配分を紹介

【写真全2枚/2枚目】長崎のオランダ坂

長崎のオランダ坂

Sanga Park/shutterstock.com

ここからは記事の内容にちなんで、2024年度の道路関係予算について紹介します。

国土交通省が公表した「令和6年度 道路関係予算配分概要」によると、2024年度の配分額は直轄事業1兆4595億円、補助事業8578億円、合計2兆3173億円となっています。

直轄事業に関しては、道路整備や交通安全対策、無電柱化の推進などの事業について割り当てられます。補助事業に関しては、高規格道路、IC等アクセス道路等などの整備に配分する方針です。

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「長崎の坂道に作られた謎の階段」をご紹介しました。長崎の坂道を歩く時は、このような謎の階段があるのか、つい探してみたくなりますね。

参考資料

成瀬 亜希子