【ドライヤーに関する独自調査】具体的な数字では「高い」と感じる人が増加

約6割が「高い」と感じる結果に

出所:株式会社モニクルリサーチ

続いて、「ドライヤーの電気代は、1年間使用すると約2,200円(1日1回使用、1200wの強風モードの場合、お一人の場合)となりますが、この金額と聞いてどう思いましたか?」という質問を行いました。

先の設問では「ドライヤーの電気代が高いと感じたことがない方は約6割」という結果が出ましたが、具体的な金額を提示した後の結果は以下の通りです。

  • とても高いと感じた  107名(18.2%)
  • やや高いと感じた   250名(42.6%)
  • 普通だと感じた    178名(30.3%)
  • やや安いと感じた   35名(6.0%)
  • とても安いと感じた  17名(2.9%)

「とても高いと感じた」が18.2%、「やや高いと感じた」が42.6%で、全体の約6割がこの金額を高いと感じていることがわかります。具体的な金額を提示する前は、ドライヤーの電気代が高いと感じたことがない方が多数を占めていましたが、提示した後では高いと感じる方が増える結果となりました。

ドライヤーの使用頻度が高いことを考慮すると、年間の電気代が思った以上に大きな負担になると考えた方が多いのかもしれません。

【ドライヤーに関する独自調査】節電対策の1位は「タオルドライ」

63.7%がタオルドライを実施。24.7%が風量の強いモデルを選択

出所:株式会社モニクルリサーチ

最後に、ドライヤーの節電対策として実施していることを調査しました。結果は以下の通りです。

  • しっかりとタオルドライをする            63.7%
  • 吸水性のあるタオルを使用する            31.2%
  • 風量の強いドライヤーを選ぶようにしている      24.7%
  • ドライヤーを持っているが特に何もしていない     21.3%
  • 速乾効果のあるヘアオイルなどのアイテムを使用する  9.9%
  • 速乾効果のあるグッズを使用する           8.0%
  • ドライヤーのHIGHや強風モードを使用しない      6.6%
  • ドライヤーを持っていない                2.0%
  • その他                       1.4%

1位は「しっかりとタオルドライをする」で63.7%、2位は「吸水性のあるタオルを使用する」で31.2%と、多くの方が髪の水分を事前にしっかりと吸収する方法を選んでいるようです。「風量の強いドライヤーを選ぶようにしている」という回答も24.7%あり、効率的な乾燥を求める方も一定数いることがわかりました。

大蔵 大輔