12月13日は年金支給日、年金生活者にとっては待ちに待った日ですね。
公的年金は偶数月の15日に2か月分まとめて支給される仕組みです。計画的な家計管理が重要となりますね。
さらに、意外と知られていないのが、年金受給額から天引きされる税金や保険料の存在です。
今回は、年金支給のルールや天引きされる内訳について解説していきます。
また記事の後半では、11月22日に閣議決定した経済対策の中で触れられた、住民税非課税世帯への給付金についても解説していきます。参考にしてくださいね。
1. 公的年金は2ヶ月に1度の支給!次回12月の支給日には何月分の年金が受け取れる?
日本の公的年金は、2カ月ごとに「前月と前々月分」の年金が支給されるしくみです。
基本的には「偶数月の15日」が支給日ですが、15日が土日祝日の場合は直前の平日に前倒しとなります。
支給月と、支給される年金は以下の通りです。
- 2月(12月・1月分の年金)
- 4月(2月・3月分の年金)
- 6月(4月・5月分の年金)
- 8月(6月・7月分の年金)
- 10月(8月・9月分の年金)
- 12月(10月・11月分の年金)
たとえば、2024年の最後の支給日は12月13日(金)で、この日に支給されるのは10月分と11月分です。
次の章では、厚生年金の平均受給額について詳しく解説します。