老後の大切な収入源となる「公的年金」ですが、年金収入だけで生活できないシニア世帯は少なくありません。
公的年金(老齢年金)の受給額は加入実績によって個人差がありますが、現シニア世代の人たちの受給額はどのくらいなのでしょうか。
本記事では、厚生年金・国民年金の受給額をグラフにまとめました。
これから老後対策を進める方に知っていただきたい、将来の老後生活を考える上で役立つ情報もご紹介したいと思います。
1. 【年金支給日カレンダー】次の年金支給日は2024年12月13日(金)
2024年12月13日(金)は公的年金の支給日です。
公的年金は、「偶数月」の「15日」を支給日としており、支給月の前々月・前月の2カ月分がまとめて支給されます。
なお、15日が土日祝日にあたる場合は”直前の平日”となるため、12月は13日(金)に前倒しとなります。
また、公的年金の年金額は年度ごとに改定が行われるため、2025年の4月に支給される分までが2024年度の年金となります。
- 2024年6月14日(金):2024年4月分・2024年5月分
- 2024年8月15日(木):2024年6月分・2024年7月分
- 2024年10月15日(火):2024年8月分・2024年9月分
- 2024年12月13日(金):2024年10月分・2024年11月分
- 2025年2月14日(金):2024年12月分・2025年1月分
- 2025年4月15日(火):2025年2月分・2025年3月分
次章では、現シニア世代の年金受給額を厚生労働省の資料をもとに確認していきます。