2. 令和6年・7年度は後期高齢者医療保険料が値上げに
後期高齢者医療制度の保険料は、2年に1度見直しが行われており、毎回値上げの傾向にあります。
厚生労働省の「後期高齢者医療制度の令和6・7年度の保険料率について」によると、令和6年度・7年度は一人当たりの保険料が、月額平均で7000円を超える見込みとされています。
令和6年度の後期高齢者医療制度の保険料は、令和4・5年度の6575円から7.7%(507円)増加し7082円となります。令和7年度は令和6年度よりも1.6%(110円)の増加で7192円となる見込みです。
後期高齢者医療制度の保険料は、年々増加傾向にありましたが、今回の見直しで初めて平均が7000円を超える結果となっています。