1. 短期的な値下がりに耐えられない

投資は、毎日価格が動きます。そのため、価格が上がるときもあれば、当然下がるときもあります。

ただし、今まで預貯金しかしてこなかった人のなかには、この価格変動をストレスに感じる人も多いです。

短期的な下落で資産評価額が下がることで、焦って売却をしてしまう人が後を絶ちません。

投資対象をしっかり分散できている銘柄は、長期的に見れば資産評価額が上がる可能性が高いです。

たとえば、アメリカの大企業500社の株価に連動するS&P500指数も、リーマンショックやコロナショックなどで短期的に暴落したことはありますが、長期的に見ると価格は上昇を続けています。

S&P500チャート

S&P500チャート

出所:TradingView「S&P500指数」

そのため、短期的な価格変動に惑わされることなく、腰を据えて資産運用をおこないましょう。

2. SNSの情報に流される

短期的な価格の変動が起きた際、SNSでは様々な情報が飛び交います。

「もう株は終わりだ」、「これからは下がり続ける一方だから、今が売り時」など、ネガティブな訴求をする投稿も多いです。

そのため、これらの情報に惑わされて投資をやめてしまう人もいます。

ただし、これらの投稿は人々の不安を煽ることで注目を集めたり、拡散されることを目的にしている場合も多いです。

そのため、SNSの情報に惑わされず、最初に決めた資産運用の方針を貫いて長期投資を続けましょう。