3. 【65歳以上・働くシニア】も含めた平均貯蓄額はいくらか…約2400万円
2021年に「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、「65歳から70歳までの雇用」が企業の努力義務となりました。そうし動きもあり、65歳以上の就労者が増加しています。
先ほどは、無職世帯の保有資産額を確認しましたが、「働くシニア」を含めた世帯主が65歳以上世帯の平均貯蓄額も見てみましょう。
3.1 65歳以上・二人以上世帯の貯蓄額(平均値・中央値)
- 平均:2462万円
- 貯蓄保有世帯の中央値:1604万円
65歳以上・二人以上世帯の平均貯蓄額は2462万円となっています。
一方、中央値は1604万円なので、全体の半数は1604万円以下の貯蓄額であることがわかります。
さらに詳しくみてみると、貯蓄額が2500万円を超える世帯(世帯主が65歳以上)は全体の3分の1にあたり、貯蓄額が300万円以下の世帯が全体の15%を占めています。
こうしてみると、全体的にばらつきがあり、貯蓄における格差が生じていることも見てとれます。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。