5. まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
今回は、いまのシニアの年金事情について詳しくみてきました。
将来受け取れる年金の種類は、現役時代の働き方によって異なります。
自営業やフリーランスとして働いてきた方は国民年金のみの受け取りで、会社員や公務員として働いた方は、国民年金と厚生年金の両方を受け取れます。
今後の年金制度については、この国の人口動態によっても影響は受けますし、インフレ率に関してもスライド方式はあるものの、日々の生活に合わせて短期的に発動が難しいこともあり、自分たちの生活は自分たちで守っていかなければなりません。
ご参考になれば幸いです。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「令和6年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省・日本年金機構「知っておきたい年金のはなし」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
LIMO編集部