2024年1月から始まった新NISAで、資産運用する方が増えています。
2024年9月17日の金融庁「新NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について」によると、2024年6月末時点での新NISA口座数は2427万6789口座、NISA買付合計額は10兆円を超えています。
50歳を超えた多くの世帯では、子育てが一段落したタイミングで老後資金の試算を始めるのではないでしょうか。
本記事は、50歳代から新NISA制度を利用して毎月5万円を15年間を積立投資した場合の、利回り別シミュレーションを紹介していきます。
50歳代からでも老後資金の準備は間に合うため、ご自身に合ったシミュレーションを探しましょう。
1. 【新NISA】50歳代から【毎月5万円を15年間】積み立てた場合の利回り別シミュレーション
まずは、50歳代から毎月5万円を15年間積み立てた場合の5%、7%、9%の利回り別シミュレーションを紹介します。
1.1 毎月5万円×利回り5%で15年間積み立てた場合は1336万円
50歳代から15年間、毎月5万円で利回り5%の積立投資をした場合、将来の運用資産額は1336万円です。
- 運用資産額:1336万円
- 元本:900万円
- 運用収益:436万円
15年間の運用期間があり複利効果も狙えるため、利回り5%の積立投資でも1336万円の資産が受け取れる可能性があります。