1.2 【新NISA】「つみたて投資枠」と「成長投資枠」それぞれの違いは?
- 非課税保有期間:無期限
- 「つみたて投資枠(※1)」と「成長投資枠(※2)」どちらも使える
- 年間投資枠は、つみたて投資枠「年間120万円」・成長投資枠「年間240万円」
- 非課税保有限度額は1800万円(内、成長投資枠1200万円)※枠の再利用可能
- つみたて投資枠の投資対象商品は「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」
- 成長投資枠の対象商品は「上場株式・投資信託等」
※1:つみたて投資枠:旧制度の「つみたてNISA」の後継
※2:成長投資枠:旧制度の「一般NISA」の後継
旧NISA制度では「つみたてNISA」「一般NISA」とどちらかひとつを選んで口座を開設する必要がありました。新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能に。
毎月少額の積立投資をコツコツと続けたい人、株主優待目当てに個別株を買いたい人など、投資のスタイルは人それぞれです。自由度が高くなった新NISAを活用して、上手に資産づくりを進めていけると良いですね。
さて、投資初心者さんの中には「まずは積立投資からスタートしたい」という人もいるでしょう。
次では、積立投資をおこなった場合の資産の増え方をイメージしていただくために、想定利回り1~5%で期待値をシミュレーションしていきます。