12月13日(金)は年金支給日です。
年金額は現役時代に加入する年金の種類や保険料の納付状況などにより決定します。
この記事では現シニア世代の「平均年金月額」をご紹介していますので参考にしてみてください。
なお、老後に向けてマネープランを立てる際には、今後の物価上昇や年金から引かれる税金についても考えないといけません。
物価は年々上昇しており、2024年10月10日に発表された日本銀行「生活意識に関するアンケート調査」によると、5年後の物価が上がると回答した人が全体の8割以上となりました。
それだけ物価上昇を実感していて、今後も上がっていくと予想している人が多いということですね。
また、年金の収入額によっては税金が差し引かれるため、手取り金額が老後の生活費として足りるのかを考えていかないといけません。
こうした見落としがちな要素も頭にいれながら、年金事情を確認していきましょう。
1. <年金支給日カレンダー>12月13日(金)は年金支給日
公的年金の支給は2カ月に1回。偶数月(2・4・6・8・10・12月)の15日が支給日となり、15日が土日祝日にあたる場合は直前の平日に前倒しされます。
なお、2024年12月15日は日曜日となるため、13日の金曜日が支給日となります。
- 2024年4月15日(月):2024年2月分・2024年3月分
- 2024年6月14日(金):2024年4月分・2024年5月分
- 2024年8月15日(木):2024年6月分・2024年7月分
- 2024年10月15日(火):2024年8月分・2024年9月分
- 2024年12月13日(金):2024年10月分・2024年11月分
- 2025年2月14日(金):2024年12月分・2025年1月分
- 2025年4月15日(火):2025年2月分・2025年3月分
上記の通り、支給月の前々月分・前月分が支給される仕組みで、12月に支給される年金は10月分と11月分となります。