【12月13日が年金支給日】夫婦で「厚生年金・国民年金」を約67万円or約59万円支給されるケースを厚生労働省の資料でチェック【年金額一覧表】国民年金と厚生年金、標準夫婦なら23万483円に

5. 自身の年金額を把握する

今回は「厚生年金・国民年金」の仕組みや世帯年金について解説をしていきました。

自身の年金額を把握することで老後生活のプランは立てやすくなります。

生活費に対して年金額が足りていない人は、若い頃からの準備や資産運用といった方法もあるでしょう。

老後生活、そして人生の満足度を高めるためにも、年金額・預貯金の増加は必須です。

内閣府の「満足度・生活の質に関する調査（第1次報告書）」によると、世帯年収・金融資産残高は増加するほど満足度は高まりますが、世帯年収が2000万円～3000万円を超えると満足度は頭打ちをするというデータがあります。

そして、世帯金融資産残高ベースで見ると満足度が一番高いとされているのは、「1億円以上3億円未満」の資産残高です。

お金はあればあるほど満足度が高くなります。人生の満足度を高めたい人は若い頃から資産準備をしていくことをおすすめします。

本記事では「年金」に焦点を当ててお話をしていきました。

年金と老後生活は密接な関係にあるため、若い頃から知っておくことで人生を有利に進めることができるでしょう。

【編集部よりご参考】

参考までに、厚生年金の平均額は額面で14万3973円、国民年金の平均額は額面で5万6316円です。

ただし、実際の受給額は個人差が大きいのが特徴なので、受給額ごとの人数もご紹介します。

厚生年金受給額ごとの人数

国民年金受給額ごとの人数