2. 10月には年金振込額が変更となることも

毎年10月に年金振込額が変更されることがあります。税額や社会保険料は前年の所得に基づいて計算しますが、多くの市区町村では7月~8月頃に当年度に納付する金額が決定するためです。

8月振込分までの年金は、前々年の所得をベースに税額や社会保険料を計算しており、いわば「仮の状況」です。

正式な税額や保険料額が決定すると、年度の途中である10月から天引きされる金額が変わり、最終的な振込額にも影響が出ます。

なお、年金の振込額が変わる場合は日本年金機構より「年金振込通知書」が送付されます。

年金は老後の生活を支えてくれる貴重な収入源です。

生活設計をするうえで欠かせない情報なので、必ず確認しましょう。