1.1 健康保険証の有効期限が過ぎた場合
健康保険証の有効期限が過ぎた場合は、マイナ保険証を活用して、病院受診をする必要があります。
もし、マイナ保険証を持っていない場合は、被保険者資格の情報が記載された「資格確認書」が送られてくるので、資格確認書を提示すれば、窓口負担で医療受診ができます。
健康保険証は、2025年12月2日までに完全に廃止される予定です。
資格確認書の有効期限は4~5年となっているため、まだマイナンバーカードを取得していない方は、早めに申請を検討することをおすすめします。
1.2 後期高齢医療保険証も2024年12月から廃止に
原則75歳以上の人を対象に発行される後期高齢医療保険証も同様に、2024年12月2日から新規発行が廃止となります。
高齢になると、制度の変更に追いつくのが難しくなる局面も増えるでしょう。
政府も広報を続けていますが、周りの支えも大切になるといえます。