10月7日、Job総研(パーソルキャリア株式会社)が実施した「2024年 日本経済の意識調査〜少子化編〜」の結果が公表されました。
同調査は20歳代~50歳代の社会人男女292人に対して行ったもので、「子ども1人を育てるのに必要な年収」について聞いたところ、回答者の平均値は831万円となったようです。
今回は、同調査結果の内容についてご紹介するとともに、全給与所得者のうち年収800万円以上の方が占める割合について解説します。
1. 子どもを持つことを「考えている派」は65.4%
回答者全体の292人のうち、将来子どもを持つことを考えている方の割合は65.4%となっており、年収が高いほどその割合は高くなっています。
将来子どもを持つことを考えている方の割合は、年収200万円未満は44.8%であるのに対し、年収800万円以上になると80.4%まで増加してることがわかります。