2. 【70歳代・80歳代】国民年金の平均年金月額はいくらか
まずは70〜80歳代の国民年金の平均受給額について、厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに確認していきます。
2.1 【70歳代】70〜79歳の国民年金の平均月額一覧
- 70歳：国民年金5万7320円
- 71歳：国民年金5万7294円
- 72歳：国民年金5万7092円
- 73歳：国民年金5万6945円
- 74歳：国民年金5万6852円
- 75歳：国民年金5万6659円
- 76歳：国民年金5万6453円
- 77歳：国民年金5万6017円
- 78歳：国民年金5万5981円
- 79歳：国民年金5万5652円
2.2 【80歳代】80〜89歳の国民年金の平均月額一覧
- 80歳：国民年金5万5413円
- 81歳：国民年金5万5283円
- 82歳：国民年金5万7003円
- 83歳：国民年金5万6779円
- 84歳：国民年金5万6605円
- 85歳：国民年金5万6609円
- 86歳：国民年金5万6179円
- 87歳：国民年金5万6030円
- 88歳：国民年金5万5763円
- 89歳：国民年金5万5312円
70〜80歳代は、いずれの年代でも5万円台となっています。
年齢が高いほど、若干受給額が少なくなるように見えますが、過去には年金制度への加入が義務でなかった時代もあったため、年齢によっては加入期間が短い人もいます。
こうした時代背景も、受給額に差が生じている要因の一つとなっているのでしょう。
