2. 団地暮らしの狭い部屋を〈広く見せる〉アイデア1.大きな姿見を置く

大きな姿見をセッティング

鏡のある部屋

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大きな姿見を置くことで、視覚的に部屋を広く見せることができるのはご存知ですか?

鏡に部屋が映し出されることで、スペースが広く感じられるようになります。

また、狭い部屋だけでなく、玄関に置くことで実際の部屋よりも広く感じられ、開放感のある空間にできます。

窓際の近くに設置することで、晴れた日の昼間であれば鏡の反射によって部屋を明るくすることもできるでしょう。

姿見は部屋の狭さを手軽に解消できるおすすめのアイテムです。

3. 団地暮らしの狭い部屋を〈広く見せる〉アイデア 2.背の低い家具で揃える

ロースタイルのインテリアを選ぶのがコツ

女性とローテーブル

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部屋を広く見せるなら背の低い家具で揃えましょう。

高さのない背の低い家具は、視界を遮るものがなくなるため視覚的に広く感じられます。

ローベッドやローソファ、ローテーブルで揃えるなど、背の低い家具を意識して選びましょう。

家具をレイアウトする場合は、壁際につけて窓の前を塞がないようにすると、風が通るような抜け感のある動線が作れます。

家具もできるだけ必要最低限に揃えて、空間に余白を作ることで部屋が広く感じられます。

反対に、部屋に家具やインテリアを置きすぎると足の踏み場が少なくなり、圧迫感が出るため、注意が必要です。

4. 団地暮らしの狭い部屋を〈広く見せる〉アイデア3.建具を取っ払う

部屋を区切る扉があるなら、思い切って建具を取っ払い、ワンフロアのように使うのもおすすめです。

部屋を仕切る扉があることで、リビングや寝室など空間を区切れますが、部屋を狭く感じさせる要因にもなります。

「寝室のベッドが見えるのは少し嫌」という方は、手軽に開閉できるカーテンに付け替えたり、パーティションで仕切ったりするのも良いでしょう。

必要に応じて手軽に開閉できるので、お客様が来たときはカーテンを閉めたり、パーティションを立てかけたりと対応しやすくなります。

また、建具は取り払うけど、リビングと寝室で空間の仕切りが欲しい、という方は、目隠しの木格子を作るのもおすすめです。

完全に壁で仕切ってしまうわけではないので、窮屈さや狭さを感じにくく、抜け感のある広々とした部屋にすることができるでしょう。