2.1 所得税と住民税
所得税については、基礎控除(48万円)と配偶者控除(38万円)の合計86万円が利用可能です。
住民税は基礎控除(43万円)と配偶者控除(33万円)の合計76万円が控除となります。いずれも64万円を上回っているため、所得税・住民税は発生しません。
2.2 介護保険料
介護保険料は、市区町村により算出方法が異なります。
大阪市を事例にすると、収入から15段階に分類され、段階に応じた金額を支払うことになります。事例の場合だと「第8段階」にあたるため、介護保険料は年額13万8735円という結果になりました。