5. キャッシュレス決済のメリットとデメリット
財務省の「通貨に関する実態調査(令和5年度)」によると、キャッシュレス決済と現金の利用状況を聞いたところ、可能な限りすべてキャッシュレス決済を利用している人の割合は38.5%と最も高くなっています。
同調査で、クレジットカードを利用する理由、コード決済を利用する理由の1位はどちらも「利用するとポイントが貯まること」でした。現金決済よりお得であることが利用を促しているようです。
一方で、キャッシュレス決済を利用してない理由については、「現金に不便さを感じていないから」(54.2%)の次に「キャッシュレス決済だと、お金を使いすぎてしまう心配があるから」(23.6%)がきています。
また、「キャッシュレス決済だと、どれだけお金を使ったか分からないから」も20.8%と多くなっています。