2. 残暑を乗り越え、まだまだ咲く!晩秋までお花を楽しめる多年草5選
2.1 その名のとおりお庭に打ち上がった花火のよう!「センニチコウ・ファイヤーワークス」
濃いピンク色の花が印象的なセンニチコウ・ファイヤーワークス。草丈も高く、野性味あふれる華やかな存在感が特徴です。さらにスパイシーな香りも魅力。
センニチコウはほとんどの品種が一年草に分類されますが、ファイヤーワークスは半耐寒性多年草なので、暖かい地域では屋外での越冬も可能です。
丈夫な性質を持ち、一度植え付ければ特に手入れをしなくてもすくすく育ってくれます。11月頃まで開花期なので、マメに花がら摘みをしてたくさん花を咲かせましょう。
晩秋を迎え開花しなくなったら株元で切り戻し、マルチングして冬越しの準備をしてください。地域によって半常緑、落葉と違いは出ますが、春になると再び芽吹きます。翌年の開花を楽しみに管理しましょう。
※参考価格:300円前後(3~3.5号ポット苗)