2. 【関西の観光列車】丹後くろまつ号(京都丹後鉄道)

【写真全4枚/2枚目】観光列車「丹後くろまつ号」で提供される食事例

観光列車「丹後くろまつ号」で提供される食事例

出所:WILLER株式会社「レストラン列車「丹後くろまつ号」 2024年秋冬コース販売開始」(PR TIMES)

「丹後くろまつ号」は、京都丹後鉄道が運行している観光列車です。「レストラン列車」とも呼ばれており、車内では地元の食材を使用した食事ができるのが特徴。

2024年10月から2025年3月にかけては秋冬メニューの提供が行われ、モーニング・ランチ・地肴の3種類のコースが用意される予定です。

モーニングの「丹波黒豆と鴨スモークのキッシュ」、ランチの「セイコ蟹のテリーヌ・スモークサーモンのパテ」、地肴の「茹でカニ足と地魚のお造り」など、おいしそうなメニューが目白押しですよ。

車窓から眺めることができる、秋の日本海の景色も必見です。秋冬コースの定員は1コースあたり20名で、3カ月前同日の午前10時から予約受付を開始します。

  • 運行日:2024年10月~2025年3月の金曜・土曜・日曜・祝日
  • 料金の目安:モーニングコース(税込6500円)、ランチコース(税込1万4500円)、地肴コース(税込5500円)
  • 運行区間:モーニングコース(福知山~天橋立)、ランチコース(天橋立~西舞鶴)、地肴コース(天橋立~西舞鶴)

3. 【関西の観光列車】嵯峨野トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)

【写真全4枚/3枚目】嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車

sorawit pramokchutima/shutterstock.com

「嵯峨野トロッコ列車」は、嵯峨野観光鉄道が運行している観光列車です。京都市の一大観光地である嵐山の嵯峨駅から、亀岡市の亀岡駅までを結びます。

保津峡の岸壁を縫うように線路が通っており、力強い自然の美しさを間近に眺めながら移動できるのが魅力。車両は窓が吹き抜けになっているため、外の風を直接感じられますよ。

保津峡周辺は紅葉スポットとしても人気があり、秋はトロッコ列車の車窓から真っ赤に染まった木々を見られます。

紅葉シーズンが近づくと乗車を希望する人も増えるため、事前に予約しておくと良いでしょう。チケット販売は、乗車予定日の1カ月前の0時から開始します。

  • 運行日:水曜日を除く毎日 ※2024年9月~12月の情報です。※2024年10月2日(水)は運行、2024年11月は運休なしで毎日運行。
  • 料金の目安:大人880円、小児440円 ※乗車区間にかかわらず均一
  • 運行区間:嵯峨~亀岡