3. 感謝の気持ちを伝えることができた
大福を受け取った後、相手の女性にお礼を伝えたというカナダさん。
「食べた後、通路で再び会えたので『先ほどはありがとうございました、とても美味しかったです!』と伝えると『よかったです!』と喜んでくださったのを覚えています」と当時のやり取りを振り返ります。
現在、女性に伝えたいことはお礼の気持ちだそう。「あの大福で落ち着けたっていう人は本当に多いと思いますし、あのタイミングで使い道をなくしたお土産を皆さんに配るという気遣いをしてくださったことに、お礼をお伝えできたら嬉しいと思っております」と、詳しく話してくれました。
カナダさんは投稿に続く形で、今回話題となった大福は、愛知県名古屋市内に本店を構える「小ざくらや一清」の『おほほっシリーズ』であることを紹介。
おほほっシリーズは、愛知産の苺や紀州産温州みかん、岡山産ピオーネ、長野産シャインマスカットなどのラインナップが揃っています。
乗客の一人が「お土産で渡せなくなってしまったので、よければ食べてください」と、今日賞味期限きれる大福を乗客の皆さんへ配っていた。
— カナダ (@tkn0407inym) August 29, 2024
東京へ行けなくなった新幹線、行く当てを失ったのは乗客だけではなく、こういったお土産も…。
いままで食べた大福で一番おいしかったかも!#東海道新幹線 pic.twitter.com/2LHGFhDlHP
4. 菓子の消費額が1番多い都市は…
菓子に関する投稿が話題になったことに関連して、都市別の菓子類の消費額について紹介します。
総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年~2023年平均)」によると、菓子類の消費額が一番多い都市は、金沢市の11万177円。
次にさいたま市の10万6959円、大津市の10万3403円という順番になりました。ちなみに全国平均は9万4029円、消費額が1番少ない都市は、和歌山市の8万1327円でした。
参考資料
小野田 裕太