2.2 厚生年金の月額受給額
厚生年金保険(第1号)に関しては、2022年度末における老齢給付の受給者の平均年金月額は、併給する老齢基礎年金の額を含めて、老齢年金が約14万5000円、通算老齢年金・25年未満が約6万4000円と報告されています。
また、2022年度末の厚生年金保険(第1号)受給者の年金総額は25兆3087億円となっており、前年度末と比較して1909億円減少しているということです。
無論、厚生年金の平均月額は国民年金よりは高いものの、やはり他の資産が何もなく、年金だけで生活していくには心許ない額であると言えるでしょう。
そのため、こうした現状を鑑みても、老後の懸念を少しでも払拭するべく、今から計画的に老後資金を準備しておくことが大切です。
著者
FXトレーダー兼起業家/日本証券アナリスト(CMA)
FXトレーダー兼起業家。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で日本証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後coincheckで仮想通貨取引所のトレーダーを経験し、NYのブロックチェーン関連のVCを経て、金融コンサルティングを中心としたCWC株式会社を設立。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。一般社団法人日本カーボンニュートラル機構理事。日本証券アナリスト(CMA)保有。