3. 富裕層の特徴3. 人も自分も大切にし、常にポジティブ
「富裕層」は身体が喜ぶものを取り入れ、適度に運動するなどごく一般的に良いとされていることを淡々と続けています。
不健康では集中力も落ち、求めていた成果が得られないこともあるでしょうし、体を壊してしまっては治療費でお金を失う事も考えられます。
このように、将来に対するリスクマネジメントも欠かしません。
常に健康でありつづけるよう配慮する、家族や友人と過ごす時間をつくるなどの体調管理やタイムマネジメントに優れているように感じます。
また、家族や友人、職場や出入りの業者にいたるまで他者に対していつも物腰が柔らかです。
相手も自分も大切にし、心が豊かな状態を保ち常にポジティブに物事を捉えています。
4. 富裕層の特徴から学べること
いかがでしたでしょうか。今回は元銀行員の筆者が実際に見てきた「富裕層」の方の共通の特徴を紹介しました。
無駄な出費をしない、適度な運動など今からでも少しずつ取入れられることは多々あります。
「心の健康」「身体の健康」「お金の健康」を手に入れ、いつのまにか自分も「富裕層」の仲間入りをしていたとなればとてもハッピーですね。
心と身体は自分の意識次第になりますが、お金に関してはなかなか難しく感じる方もいるでしょう。
何から始めたらいいか分からないという方はまずは情報収集をしてみてはいかがでしょうか。
様々な情報の中から、自分に合った「お金の健康」の育て方を見つけていきましょう。
参考資料
田中 友梨
執筆者
筑紫女学園短期大学卒業後に株式会社三井住友銀行に入行。リテール営業に従事し、卓越した成績を残す。24歳で2年間銀行を休職し青年海外協力隊員としてフィリピンでボランティアをするなど異色の経歴を持つ。受賞歴多数。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。老後資金の準備や相続の相談などを得意とし自身の投資歴20年以上。一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
スタンス
信頼性の高い情報をもとに読者の皆さんに実用的で分かりやすい内容を届ることを大事にしている。
厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)などの信頼性の高い官公庁の公開情報を基に、読者が日々の生活や将来の計画に役立てられるようなアドバイスを心掛けている。
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最終更新日:2024年8月9日