まだまだ厳しい残暑が続く9月。熱中症を防ぐためにもエアコンの稼働時間は長くなり、どうしても電気代は高くなってしまいます。電気料金が高騰している中、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、少しでも電気代を節約し出費を抑えたいと考えている方に向けて、普段の生活ですぐにできる電気代の節約方法や皆が行っている省エネ対策などを、アットホームの調査とともに紹介します。また、知っているようで意外と知らない省エネ住宅についても詳しく解説します。
1. 「省エネ」を意識している人は約9割
アットホームが2021年4月以降に住宅を購入した、または住宅購入を検討している20~59歳を対象に実施した調査では、普段の生活で「省エネ」を意識したことがあると回答したのは、20~30代で88.0%、40~50代で92.0%でした。
また、省エネ対策など何か行動に移しているか聞いたところ、20~30代で77.0%、40~50代で88.5%が行動に移していると答えました。約8~9割と多くの人が普段から「省エネ」を意識して行動しているようです。
また、省エネを意識している人たちに普段からどんな対策を行っているのか聞いてみました。以下、みなさんが実施しているさまざまな省エネ対策の一部を紹介します。
<普段行っている「省エネ」対策は?>
- エアコンの温度設定を適切にする。冷蔵庫を開け閉めする回数を減らす。(20代)
- 髪を乾かす時はできるだけタオルドライしてからドライヤーを使う。ドライヤーの時間を少なくするために髪を短くする。(30代)
- 見ていないのに何となくテレビをつけるのをやめる。(40代)
- 暖房は局所だけ暖めるようにし、厚着して冬を過ごす。冷房は熱帯夜だけ使うようにする。(50代)