2. 【老齢年金】年金生活者支援給付金はいくらもらえるのか
先ほど年金生活者支援給付金の受給要件を確認しましたが、具体的にいくらの給付金をもらえるのでしょうか。
結論、受給額は現役時代の保険料納付期間等によって異なります。厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」によると、給付額の計算式は以下のとおりです。
2.1 【老齢年金】年金生活者支援給付金の給付額計算式
(1)保険料納付済期間に基づく額(月額)=5310円×保険料納付済期間/被保険者月数480月
(2)保険料免除期間に基づく額(月額)=1万1333円×保険料免除期間/被保険者月数480月
現役時代に保険料を満額納付している場合の、年金生活者支援給付金は月額5310円(年間6万3720円)です。支給額は定期的に見直される仕組みで、2023年度の支給額は月額月5140円でした。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。