3. 介護保険料は「いつまで」納めるの?
介護保険料は、年金生活がスタートする65歳以降も継続して徴収されます。
老後生活を迎えたり介護が必要になったりしても、介護保険料の支払いが終わることはありません。
ただし、介護保険制度には以下の2種類の被保険者区分があります。
- 第2号被保険者(40〜64歳)
- 第1号被保険者(65歳以上)
65歳の誕生日の前日に「満65歳に達した」とみなされ、その日が属する月から第2号被保険者としての資格を喪失し、それまでの介護保険料の徴収方法が変更されます。
たとえば、5月2日生まれの方が65歳になる場合、5月1日(65歳の誕生日前日)に満65歳に達したとみなされ、5月分から第2号被保険者としての介護保険料徴収が終了します。
しかし、65歳以降は第1号被保険者となるため、居住する市区町村から新たに介護保険料が徴収されます。
65歳以降も、基本的には年金から天引きされる形で介護保険料が徴収され続けるため、留意しておけると良いでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】