2. 介護保険料は「月額いくら」納めるの?
介護保険料は、標準報酬月額と標準賞与額に保険料率をかけて計算され、64歳までは「健康保険と一緒」に保険料が徴収されます(65歳以降は介護保険単独で納付)。
標準報酬月額とは、受け取る給与等を1ヶ月分の報酬として区分したもので、それぞれの区分を等級と呼びます。
介護保険料の天引き額は、住んでいる地域や加入している介護保険、給与、賞与額などによって異なり、会社員の場合は会社と保険料を折半して納付します。
たとえば、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)に加入している場合、令和6年度の保険料額は下記のとおりです(東京都)。
上記の資料を参考にすると、標準報酬月額30万円の場合、介護保険料と健康保険料は「3万4740円」で、これを会社と折半するため「1万7370円」が徴収されます。
なお、介護保険料率は毎年見直されるため、定期的に確認することをおすすめします。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】