4.2 実際に使用頻度の高いクルマの装備は?
装着している装備について、実際の使用頻度・満足度/安心度については、以下の項目が上位にランクインしたようです。
- 「ブラインドスポットモニター」
- 「リヤクロストラフィックアラート」
- 「LEDヘッドライト」
- 「360度カメラ」
装着している装備と実際に使用・満足している装備には、一定のギャップが生じることがわかりました。
4.3 運転初心者におすすめしたい機能・装備は?
ベテランドライバーが運転初心者におススメしたい機能や装備の調査結果は以下のようです。
- 「自動(被害軽減)ブレーキ」55.1%
- 「踏み間違え時サポートブレーキ(パーキングサポートブレーキ)」44.4%
- 「360度カメラ(パノラミックビューモニター)」39.6%
初めてクルマを持つ若年層ドライバーにとって、事故防止や運転サポートに寄与する装備を選択しておくことは、大きなメリットとなるでしょう。
車の技術の進化とともに、今後も新たな装備が登場してくることが期待されます。自分のライフスタイルに合った装備を選択していくことが重要となりそうです。
参考資料
三石 由佳
執筆者
株式会社モニクルリサーチ
記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
神奈川県出身。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。中央大学文学部社会学科卒業後、みずほ銀行にて確定拠出年金に関する講師として全国の個人投資家向けにセミナーを実施。企業型確定拠出年金(企業型DC)だけでなく、個人型確定拠出年金(iDeCo)も含めた制度や仕組み、投資信託の解説や市況などを伝える。フリーランスを経て、フィンテックベンチャーにて広報を担当。
現在は株式会社モニクルリサーチにて金融関連の取材や自社メディアに関するPR業務も担当。「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、新NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。(2025年2月21日更新)