2.2 アクティブファンドの活用
アクティブファンドを上手く取り入れて活用することも、上手く投資を進める重要な方法の一つです。
具体的には、新興国など、経済成長率が高い国や地域の株式に特化したものや、国際的かつ成長率の高いテクノロジー関連企業などに投資をするものがあげられます。
こうしたアクティブファンドを取り入れると、インデックスファンドや無リスク資産でリスク管理を行いながらも、資産価格の上昇を享受できる可能性が高まります。
3. まとめ
インデックスファンドには、コストがあまりかからないことや値動きが分かりやすいことなど、多くのメリットがあります。
しかし、より安全かつ効率的な資産運用を目指すには、インデックスファンドにだけ投資していれば良いというわけではありません。
今回紹介したように、自身の投資比率をしっかりと考え、アクティブファンドもポートフォリオの一部として検討しつつ、バランスの良い投資を行うことが、上手な資産運用への第一歩となるでしょう。
参考資料
- 金融庁「外国為替証拠金取引について」
- 金融庁「第6回 投資信託って、どういうものなの?」
- 金融庁「第4回 リスク資産と無リスク資産の中身②」
- 金融庁「第6回 投資商品の選び方」
- 金融庁「つみたて投資枠対象商品」
中島 翔