2024年1月1日から新NISAがスタート。これを機に、投資信託や株式への投資を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、リスク管理を徹底的に行いながら、効率よく利益を上げるためには、ただ闇雲にインデックスファンドのような投資信託に投資しておけばOKというわけではありません。

そこで今回は、ファンドを選択する際、どのようなポイントを抑えれば良いのかについて、詳しく解説していきます。

1. インデックスファンドとは

そもそも、「インデックス」とは指標、「ファンド」とは投資信託を表す言葉です。この二つを組み合わせたインデックスファンドは、市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指す投資信託のことを言います。

ベンチマーク(目安)になるインデックスとして、主に以下のものが挙げられます。

  • 日経平均
  • NYダウ
  • 債券指数
  • リート(不動産投資信託)指数
  • コモディティ指数

インデックスファンドは、値動きが比較的分かりやすいことや運用コストが低いことなど、さまざまなメリットがあります。