4. 社会保障給付は年々増加している

社会保障給付費は次の通り年々増えており、人口1人当たりの給付額は110万円を超える状況です。

2022年度の社会保障給付費は総額や1人当たりの金額は減少しましたが、過去2番目に高い水準にあります。

5. 医療・年金・介護の費用は増加傾向

社会保障給付費の大半を占める医療・年金・介護の費用も年々増加しています。

高齢化の進展に伴い医療や介護に関する費用は、今後とも増加が予想されます。

年金については、年金の給付額を抑える「マクロ経済スライド」という仕組みが導入されたことにより、給付費の伸びが押さえられています。