1. 株価は上昇と下落を繰り返す
投資をするうえで覚えておくべきことは、株価は基本的に上昇と下落を繰り返すことです。
ずっと上昇し続けることは滅多にありません。例えば、アメリカの主要企業500社を指標とするS&P500は、長期的にみれば成長を続けていますが、ところどころで暴落を経験しています。
リーマンショックやコロナショックが、その代表例です。そのため、今回の暴落も決して特別なことではないことを覚えておきましょう。
このマインドをもっておくだけでも、一時的な暴落でパニックになって投げ売りや狼狽売りをすることを避けられるかもしれません。
次の章では、今回の株価暴落と円高の事象について解説します。