3. 長期投資家は一喜一憂せずに積立を続けよう

今回の株価暴落を受けて、新NISAで投資をしている人はどのように対処するべきなのでしょうか。

結論、短期的な利益を求めない長期投資家は、そこまで株価変動を気にする必要はありません。

なぜなら、長期投資家は数十年単位での資産運用を前提としているためです。

例えば、S&P500も短期的にみればコロナショックやリーマンショックなどで株価は下落していますが、長期的にみると株価は右肩上がりに上昇しています。

S&P500チャート(全期間)

S&P500チャート(全期間)

出所:GoogleFinance「S&P500」

もちろん、未来がどうなるかの完璧な予測はできませんが、経済が成長する限り、基本的に株価は上昇します。

ぜひ、目先の損得に振り回されるのではなく、腰を据えて長期的な資産運用を心がけてみてください。

参考資料

苛原 寛