3. 狭いトイレの収納力アップ術1. 板3枚で作る省スペースのカウンター
まずは、デッドスペースを使った収納術です。
トイレの背面の壁にぴったり合うカウンターを設置するだけで、おしゃれ&実用的な収納スペースが生まれます。
カウンター作りに使う材料は、板3枚と固定具のみで、とてもシンプルです。
作り方も簡単で、まずはカウンターの高さにカットした板2枚を壁の両隅に沿って立てます。
その上にトイレの横幅に合わせてカットした板を乗せ、木ねじやL字金具などで固定するだけです。
デットスペースになりがちなトイレ後方を使うため、圧迫感を与えず収納力をアップさせることができます。
カウンターの上にはトイレットペーパーなどのストックを置くもよし、好きな雑貨やアロマグッズでおしゃれに飾るもよしです。
壁に穴を開ける必要がないため、賃貸でも気軽に設置できますよ。
4. 狭いトイレの収納力アップ術2. 突っ張り棒&目隠しカバーで備え付け収納棚もどき
突っ張り棒を使えば、まるで備え付け設備のような収納棚が簡単に作れます。
まずは、トイレの背面の壁に沿って突っ張り棒を横向きに設置し、それと平行になるよう手前にもう1本設置します。
2本の突っ張り棒が水平、かつ平行になっていることを確認したら、突っ張り棒を覆うようにカバーを被せます。
カバーは「スチレンボード」という発泡スチロールに似た板状の素材で作成します。
スチレンボードは、軽量でカットしやすく100円ショップでも購入できるため、DIY初心者におすすめの素材です。
カバーにリメイクシートを貼ると、木目調や大理石風など自由にイメージを変えられますよ。
完成した棚に物を乗せる際は、一箇所に重さが偏らないよう注意し、必要に応じて突っ張り棒の本数を追加しましょう。
5. 狭いトイレの収納力アップ術3. すのこで作る「キャスター付きスリムワゴン」
隙間スペースを有効活用するなら、すのこを組み立てて作る「スリムワゴン」がおすすめです。
側板用すのこを2つ縦に向かい合わせたら、好きな位置に固定するだけで、基本のすのこ棚が完成します。
さらに、ペンキでペイントしたり目隠し用のすのこを取り付けたりと、用途や好みに合わせたカスタマイズも可能です。
底面にキャスターを付けると、掃除の際に簡単に動かせ、通気性も良くなりますよ。
市販のワゴンだと置き場所に悩むことがありますが、手作りなら設置スペースに合わせてサイズを調整できるので、狭いトイレにぴったりの収納術です。