抜群のコスパや高い実用性などが評価され、SNSでたびたび話題になる家具・インテリアブランド「LOWYA」。長らくEC限定のブランドでしたが、2023年からリアル店舗の出店を開始しています。2024年8月10日には待望の関東第1号店として、神奈川県・横浜市に「マークイズみなとみらい店」をオープンします。どのような新しい発見のある店舗なのか、同店の魅力を一足先に体験してきました。
「LOWYA マークイズみなとみらい店」の内観1/10
筆者撮影
1. 【LOWYAが関東初出店】LOWYAってどんなブランド?
LOWYAは株式会社ベガコーポレーションが運営するEC発の家具・インテリアブランドです。福岡で2004年に創業し、今年で20周年を迎えています。もともとは卸売り業者としてビジネスを拡大していましたが、徐々に独自開発したオリジナル商品を増やしていき、現在では約4000アイテムのうち、2000アイテム以上をプライベートブランドが占めています。
LOWYAはECサイトとして成長。2023年からリアル店舗の出店を開始した2/10
出所:株式会社ベガコーポレーション提供
ユーザーは若い世代が中心で、20代以下が54%。高いコスパが売りですが、人気の秘訣はそれだけではありません。同社はSNSによる情報発信&収集に注力しており、フォロワーの声を迅速に商品開発に反映できる体制を構築しています。各SNSの総フォロワーは154万人を超えており、さまざまなアイディア家具を日々バズらせています。
ECで成長を続けてきた同社ですが、2023年4月に初のリアル店舗を福岡にオープン。その後、同年12月に大阪、2024年2月に名古屋に出店し、今回のマークイズみなとみらい店は4店舗目です。
2. 【LOWYAが関東初出店】マークイズみなとみらい店の特徴は?
オープンに先駆けて8月8日に開催された内覧会で、浮城智和・代表取締役は「ユーザーの方から『実物を見れないのか』という声は以前からいただいていたが、ショッピングのネットとリアルの境界がなくなってきたことでようやく出店に踏み切ることができた」とコメント。すでにオープンしている店舗は想像以上の反響があるようで、ECとは異なる傾向なども明らかになってきているそうです。
浮城智和・代表取締役3/10
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マークイズみなとみらいでの出店を決めた理由は「若い世代だけでなくファミリー層も多く訪れる商業施設だから」とのこと。これまで20代を中心に支持されてきたLOWYAですが、リアルのタッチポイントを活用することで、顧客層の多様化を狙っていきます。
3. 【LOWYAが関東初出店】LOWYAならではの「SNSバズりコーナー」
マークイズみなとみらい店の売り場面積は約83坪(277.12平方メートル)で家具店としてはそこまで広くありませんが、空間をうまく使い、全500アイテム以上の商品を実際に見て、触って、体験することができます。ユニークなのは、カテゴリー別のコーナーだけではなく、企画色の強いコーナーを多く設けていることです。
バズった商品をまとめて展示している「SNSバズりコーナー」4/10
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代表的なものが、店舗中央にある「SNSバズりコーナー」。このコーナーではLOWYAの中でも特にSNSでバズった商品をまとめてディスプレイしています。たとえば、収納棚の「OSHITERU」シリーズは、推し活をテーマに開発された商品で、SNSで累計1500万以上再生されるなど、圧倒的な支持を集めています。
SNSで累計1500万以上再生された「OSHITERU」シリーズ5/10
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見た目は普通の収納棚のようですが、中を開けてみるとタオルやうちわ、ポスターなど、推し活のアイテムを綺麗に収納できる工夫が満載。ありそうでなかった発想の収納棚は発表後にすぐさま話題になり、2週間で初回在庫が完売したそうです。現在ではワイドタイプを展開するなどシリーズ化しています。
棚の中には推し活にうれしい工夫が満載6/10
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価格は税込1万7990円とリーズナブル!まさにLOWYAの真骨頂といえるコスパと機能性を両立しています。なお、参考例として展示されているアイドルはイメージを具体的にするために自社で考案されたものとのこと。魅せ方&伝え方の本気度も同社の強みといえるポイントです。
4. 【LOWYAが関東初出店】発想に感心するギミックを凝らした家具
「OSHITERU」シリーズは着想がユニークな収納棚でしたが、ギミック自体がユニークな家具も多数揃えています。なかでも印象に残ったのが、「ダイニングテーブルセット 4人掛け」。一見、どこにでもありそうなダイニングテーブルですが、折りたたんでコンパクトにまとまるギミックを備えています。
ギミックがユニークな「ダイニングテーブルセット 4人掛け」7/10
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幅34cmというコンパクトサイズに折りたたむことができる8/10
筆者撮影
折りたためるタイプの机は他にもありますが、この商品は4脚のチェアを机の中に収納できたり、キャスターが付いていて移動が楽だったり、さまざまなアイディアがこれでもかと詰め込まれています。価格は税込4万5990円。こちらもSNSでは1500万再生以上を記録しています。
椅子4脚を収納できる驚きのギミックも。机と椅子を合わせて価格は5万円を切る9/10
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5. 【LOWYAが関東初出店】実は「ランドセル」も売っているLOWYA
店舗で目を引くのは、家具だけではありません。厳選した生活家電や食器、時計、雑貨なども販売されています。なかにはLOWYAブランドのランドセルも!記者は以前からLOWYAを利用していましたが、ECでは欲しいカテゴリーの商品しか見ていなかったため、「こんなものも売ってるのか」と驚きました。こうした新しい発見があるのもリアル店舗ならではの魅力といえるでしょう。
洗練されたデザインが人気のオリジナルランドセル。ECでは発見できなかった商品に出会えるのもリアル店舗ならではの魅力10/10
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LOWYAのリアル店舗は9月に東京世田谷区の二子玉ライズ、10月にイオンモール広島府中、冬に静岡にマークイズ静岡にもオープン予定。浮城代表取締役は「ECが主体であることは変わらないが、お客さまのニーズをカバーできるまでは継続的に出店を続けていく」と今後の戦略を語りました。幅広い地域・世代への露出が増すことで、LOWYAブランドのユニークな家具と取り組みの認知度は一気に高まることになりそうです。
参考資料
大蔵 大輔